はじめに

こんにちは!HIKARINA学生インターンの町山莉緒です。
ここ数年でmoomooやWebullなどが日本進出を果たすなど、海外投資アプリが話題に集まりがちですが、国内発の投資アプリにも独自の機能を持った注目のアプリがたくさんあります。
そこで今回は、国内産投資アプリ研究 第1弾として米国株資産形成アプリ「Bloomo」をご紹介します。

関連記事:話題の投資アプリmoomoo・Webull・woodstock・Bloomoについてまとめました

Bloomoとは

公式HP:https://bloomo.co.jp/

Bloomoは、日本のベンチャー企業であるブルーモ証券株式会社が提供する投資アプリです。
iPhoneとAndroidどちらにも対応しています。

しばらく限定的にサービスが提供されていましたが、2024年5月に正式リリースされました。
日経やForbesなど多数のメディアでも取り上げられた他、SMBCグループやMUFGグループ、みずほ銀行グループのベンチャーキャピタルなどから出資を受けるなど、リリース以前から注目を集めてきました。

Bloomoの機能

Bloomoの特徴は、誰でも簡単に投資ができるつくりになっていることです。
これを可能にしているのがポートフォリオのコピーや自動投資・リバランスで、ここではこれら2つの特徴的な機能をご紹介していきます。

ポートフォリオのコピー

Bloomoでは、他のユーザーや有名投資家のポートフォリオ、テーマ別ポートフォリオが公開されており、これらを参考にポートフォリオを組むことができます。
公開されているポートフォリオはコピーしてそのまま使うこともできますし、そこから少し変更することも可能です。
テーマ別ポートフォリオには、テクノロジー銘柄を集めたもの、高配当の銘柄で構成されたもの、人気銘柄を集めたものなどがあり、徐々にバラエティが広がっています。

自動投資・リバランス

両替・買付やリバランスもBloomoでは簡単です。
日本円を入金するだけで、設定したポートフォリオの通りに米ドルへの両替と米国株・ETFの買付を自動に行ってくれます。
リバランスについては、入金の際だけでなく手動でも行うことができるので、ポートフォリオを変更した際にもすぐ対応できます。

新機能:自動つみたて投資

(2024/8/5 追記)
今までの自動投資では入金後の手続きが自動化されていましたが、今回この機能が導入されたことで入金からすべて自動化できるようになりました。
月3万円から定期引き落としを設定でき、ボーナス月(最大年2回)には、引き落とし額を増額することも可能です。

取り扱い金融商品

Bloomoでは、米国株と海外ETFに投資することができます。 0.0001株から取引でき、少額の入金でも無駄なく買付を行ってくれることも特長となっています。
ただし、初回は最低10万円を投資する必要があります。

手数料

一般に、海外株式・ETF投資に係る手数料は、預かり残高額に応じて決まる残高手数料、買付時に日本円を両替する際の為替手数料、取引手数料の3つに分けられます。
Bloomoでは、残高手数料は年率0.55%、為替手数料は0.25%、取引手数料は無料となっています。

まとめ

今回の記事では、国内投資アプリ「Bloomo」についてご紹介しました。
こちらの記事を書いて以来、Bloomoは個人的に気になるアプリだったので、改めて正式リリース後にご紹介できて嬉しく思います。
今後もサービス・機能などにどのような変化があるか、注目していきたいですね。