こんにちは!学生インターンの町山です。
今回の記事では、金融教育アプリ「Standify ME」と「Goalsetter」についてレポートします。
Standify ME
Standify MEは子どもがお金の使い方を学びながら使えるおこづかい帳アプリです。
アプリ内に記録された支出を必要なものへの出費と欲しいものへの出費に分けることで、金融教育において重要な「ニーズ」と「ウォンツ」の概念を学べます。
また、課題クリアの対価としてコインを獲得することでお金を稼ぐ体験もできるなど、実践的な金融教育を提供しています。
今年中には、登下校の見守りができるスマートパスケース付きのプランや、Standify MEと連携できる保護者用アプリのリリースも予定されています。
今後にも期待のアプリですね。
Goalsetter
Goalsetterは外国発の金融教育×スーパーアプリです。
モバイルバンク、デビットカード、投資サービスなど幅広い金融サービスを提供しています。
特徴的なのは、お金について学びながら使えるデビットカードです。
毎週出されるお金に関するクイズに合格しないと、自動で凍結される仕組みになっています。
投資についても、最低投資額が$1と手頃だったり、取引には保護者の承認が必要だったり(委託口座のみ)と、子どものはじめての投資にも安心です。
その他、目的別の預金口座やお小遣いの管理などの機能もあり、スーパーアプリが豊富なアメリカらしいアプリです。
まとめ
今回は、国内外の金融教育アプリを紹介しました。
Standify MEはお金の使い方を振り返る形で金融リテラシーを高められるアプリです。
一方のGoaletterは、使う前にお金について学ぶ形で失敗を防げます。
金融教育アプリは今後の成長が期待できるカテゴリです。
今回紹介した2つのアプリだけでなく、他のアプリにも注目していきたいですね。