ブランド/
VI・CI構築支援
INTRODUCTION
現在の資産と今後の戦略の確認・整理と、ユーザーにとっての価値の再発見を行った上で、サービス/企業のアイデンティティを設定し、それらが効果的に共有・伝播されるよう、言語化、視覚化を行います。
サービスや企業のアイデンティティがロゴ、ブランドメッセージ、ビジュアルなどを通じて的確に伝わっていくことを狙います。
以下は、当社の思考・設計プロセスですが、言葉を軸にした進め方が特徴です。
01 状況把握
ヒアリング
現状保有する資産、自社・サービスに対する想い、自社の価値に対する認識、業界をとりまく環境などを把握します。
他社状況調査
競合・類似サービスを提供する他社のサービス内容の確認と、他社が誰に何をどのように届けようとしているのかを確認します。
ユーザーにとっての価値の整理
自社に蓄積したデータや、ユーザーリサーチ、ネット上のユーザーの発言などから、サービスを取り巻く環境も含めたサービスに関する声・行動を収集し、ユーザーにとっての価値を整理します。ユーザーにとっての価値については、奥底にある価値と表面的な価値の二つの面で整理します。
特に、まだ世の中にないサービスや新しい価値を提供していくサービスの場合は、ユーザーにとっての価値の探索と整理が重要と考えます。
02 整理・分析
As-Is/To-be分析、ポジショニングマップなどの考え方で整理
ここまでの情報を踏まえて、自社の状況と、ユーザーにとっての価値の間に存在するギャップを把握します。
また、競合する他社とのポジショニングマップを作成し、対他社面での現状の状況や強みとなり得る部分を整理します。
課題の整理とこれから向かうべき方向性を浮かび上がらせます。
03 言語化作業
今の姿と将来あるべき姿を言語化
サービスの特徴や想いを伝えるための言葉を検討します。ターゲットに対して、自社やサービスを紹介するための要素をさまざまな角度の言葉にします。
メッセージ設計
企業・サービスとしてのメッセージを言語化していきます。実際にどこかに使用する目的の言葉ではありませんが、これからこういったことを世の中に向けて発信していくというメッセージを言語化した上でそれをもとに議論を行い、言葉の交換を通じて意識のすり合わせを行います。
誰に何をどう伝えるか、といったことを整理しプロジェクトの軸とします。
04 施策検討
コミュニケーション設計
上記で作成したメッセージを軸に、誰に何をどのように伝えるのか、をあらためて設計します。
施策立案、プランニング
伝えたい内容に対して、何をどうつくりどう伝えていくのが効果的かを企画しご提案します。
デザインの質の一貫性も非常に重要ですので、何をどこまで作り、改修するかといった観点でも企画します。
実施計画
どういった順序で作成し公開していくかを計画します。お披露目の仕方も企画します。
05 設計・制作
視覚化作業
伝えたいことを効果的に伝えるための表現を模索しながら具体的なデザインイメージを作成します。
印象評価、デザイン検証
上記で作成したクリエイティブやコピーを、各ステークホルダーやターゲット層に見ていただき、どういった印象を与えるか、どのように伝わりそうかを評価します。
デザイン、コピー制作
評価・検証結果をもとに調整すべき点は調整し、精度を上げます。
MESSAGE
当社のブランド・VI/CI構築の考え方/手法は、これまで多く担当させていただいたWebサービス/デジタルプロダクトの新規立ち上げや新規事業構築の支援の手法をベースにしています。
現在の資産の整理・今後の戦略の整理と、ユーザーにとっての価値の再発見を行った上で、サービス/企業のアイデンティティを設定し、それらが効果的に共有・伝播されるよう、言語化・視覚化を行います。