「アドバイザリーサービス」立ち上げの背景

これまで、多数の金融サービスの分析業務、改善業務などのプロジェクト仕事に携わってきましたが、金融サービスのプロジェクトでは以下のような問題が発生しているように感じます。

• 提供者目線でのサービス提供・表現が強く、ユーザー視点を取り込めていない
• 様々な機能は提供できているものの、ユーザーの便益とうまく結びついていない
• 各情報の意味合いや価値などがうまく表現できていない
• 金融が分からない人の視点を取り入れようとするがうまくいかない
• ユーザーが自然と商品を理解したり、活用の幅を広げていくような工夫が足りていない
• 検討した内容が的確にカタチに落とし込めていない

ヒカリナではこれまで金融サービスの各種リサーチ・レビュー業務、抽象的なものを具体化していくプロトタイプ/検証業務、そして実際のデザインに落とし込む制作業務を数多く対応してきており、様々な経験が蓄積されていますので、これらの経験を活かせる場があればご提供したいということで本サービスを企画しました。

私たちが経験してきたことが活かせる場があれば、金融サービス全体の向上のためにも支援させていただきたいと考えています。
また、できるだけ多くのプロジェクトに関われるよう、スポットでのアドバイザリー業務という形でのご提供とさせていただきます。

「アドバイザリーサービス」の詳細

金融サービス運営においての、リサーチやデザイン、コンテンツ制作などにおいての課題に対して、時間単位でのスポット契約を基本として、オンラインによるMTG形式でアドバイスさせていただきます。

例えば以下のような論点についてのセッションを行わせていただきたいと考えています。
様々なプロジェクトで培った経験を踏まえてお話させていただきます。

• 現在進めているプロジェクトのデザインやUIについてのアドバイス、ディスカッション
• ユーザーの利用文脈とUIやコンテンツのギャップについて
• デザインエラーやコミュニケーションエラーが起きていると思われる箇所について
• 新規サービスのアプローチ方法の検証や発生しそうな問題点について

金融とデザイン、金融とコンテンツ、金融とリサーチなど、金融と他の分野が掛け合わされることにより難易度が上がる部分のアドバイスであれば、お役に立てる部分もあるかと思います。

お打ち合わせの際に、現在のご状況についてお伺いできれば、どういうった貢献ができそうかその場でご提示させていただきますので、その上でアドバイザリーサービスのご利用をご検討いただければと思います。

単価についてはこちらで想定する貢献度合いに応じて設定させていただければと思います。

当社の業務実績

ネット証券・対面証券、投資情報ベンダー、投資信託運用会社、ネット銀行などの金融機関のクライアントに対し、以下のような業務をご提供しております。