こんにちは!学生インターンの福永です。
今回のブログではデザイン性の高い銀行・地銀サイトをご紹介します。
各行が持つ雰囲気をWebサイトのデザインやUXのデザインとしてどのように表現しているのでしょうか。
全国の地銀サイトの中から厳選した、6つの地銀のWebデザインをご紹介します。
岩手銀行
最初は岩手銀行です。
岩手銀行は岩手県でトップシェアを誇る地銀で、近年ではDXにも力を入れている地銀です。
Webサイトは、全体的に丸みを帯びたデザインで、ポップな感じがします。シーンを想像できそうな、人のアイコンを用いていてフレンドリーな印象もあります。
サイドバーのUIは特徴的で、デザイン性の高いアイコンやグラデーションは目を惹きます。アニメーションも細部まで調整されており、癖になってしまいそうなUX、心地よさがあります。
今までの地銀サイトには無いような新しいデザインで、若年層に焦点を当てたデザインになっています。
横浜銀行
次は横浜銀行です。
横浜銀行は地銀の中でもトップクラスの預金・貸出残高を保有しています。
Webサイトは、青系のトーンでまとまっており、統一感のあるスマートなデザインになっています。
適度な余白もあり、窮屈さを感じさせません。
きちっと整理整頓されており、銀行らしいデザインだと感じます。
肥後銀行
次は肥後銀行です。
熊本県に本店を置く地銀で、九州フィナンシャルグループに属しています。
Webサイトは、青と緑のグラデーションや、田畑と山々のメインビジュアルを用いており、ナチュラルな印象を受けます。
よく見られている商品・サービスが四分割でアイコンとともに配置されており、一覧性が高いデザインになっています。
伊予銀行
次は伊予銀行です。
愛媛県でトップシェアを誇る地銀で、四国に本社を置く企業のメインバンクNo.1でもあります。
Webサイトは、緑とオレンジを用いたデザインになっており、ポップな印象を受けます。
ゆったりとしたUIが特徴的で、フォントサイズが大きく、太字で、余白もしっかり取ってあります。
フラットな安心感のあるデザインですね。
群馬銀行
次は群馬銀行です。
群馬銀行は群馬県でトップシェアを誇る地銀で、デジタル戦略に力を入れています。
Webサイトは、緑を基調とし、黄色のアクセントが映える明るく元気なデザインになっています。
ワンパターンではないずらした配置や、背景の大きな丸の模様から、銀行の硬いイメージを払拭し、親しみやすいデザインになっています。
ファーストビューの動画に収められた群馬の人々や豊かな自然、銀行員の方々の様子から、地域に根差しサービス提供している様子が伝わってきます。
三十三銀行
最後は三十三銀行です。
三重県に本店を置く地銀で、2021年に三重銀行と第三銀行が合併してできました。
緑色を基調とした、信頼感を与えるデザインになっています。
四角で整頓されたコンテンツと大きな画像を交互に配置し、飽きさせず全体のイメージを上手に表現したレイアウトになっています。
サイト中ほどに配置された画像は、明るくコントラストが低く、自然体でやわらかい印象を与えます。
ページ内の文言は、お客様に寄り添った言葉で紡がれており、温かい雰囲気が伝わってきます。
色・配置・言葉・画像にこだわった、心地よい安心感のあるデザインだと感じました。
まとめ
今回はデザイン性の高い地銀サイトをご紹介しました。
各地銀ごとの雰囲気が上手に表現されたWebサイトになっていました。
今後デジタル化が進んでいく中で、Webサイトでの体験は地銀にとってもより重要なものとなりそうですね。