#VI構築#アプリデザイン#サービスサイト構築
SHIMENAWA事業開発支援/ブランド開発


- Client
- SBIトレーサビリティ株式会社様
- Year
- 2021.09-
- Role
- アプリ設計支援
UIデザイン
サービスロゴ制作
Webサイト構築
- Description
- SBIトレーサビリティ株式会社が提供するトレーサビリティサービス
「SHIMENAWA」のブランディング開発、アプリのUIデザインやサービスを担当しました。また、サービスの拡張やPR活動などを継続的に支援しています。
SHIMENAWAが創り出す新しい正しさの証
SHIMENAWA(しめなわ)は、商品の産地、加工会社、流通経路について、エンタープライズ・ブロックチェーン基盤である「Corda(コルダ)」上に記録し、管理することで、信頼のおけるトレース情報を提供するサービスです。
消費者は商品のQRコードをスマートフォンアプリで読み取ることで商品の産地や流通経路を確認することができます。産地偽装、非正規商品の流通の問題に対する対策として各業界からの注目が集まっています。
ヒカリナではSHIMENAWAのサービス立ち上げ時のブランディング、アプリデザイン、サービスの継続的な成長支援などを担当しています。


開発チームとのコラボレーションによるUIデザイン
アプリのUIデザインについては、機能実装された粗めのプロトタイプに対し、利用シーンの想定を元にデザインしていきました。
クライアント側の開発チームとデイリーミーティングを行い、ユーザー視点、ビジネス視点、開発視点を取り込みながらミーティングの中でデザインを調整しながら設計しました。
神聖な区域とその外を区分する標(しるし)としてのVI設計
昨今、商品は単に商品のスペックだけではなく、その原材料・商品の産地、加工業者、流通業者も含めたサプライチェーン全体の透明性、アカウンタビリティ(説明責任)が強く求められています。
SHIMENAWAはこれら商品のブランドを守るサービスであり、消費者はその透明性により自分の価値観にあった商品を正しく選択することができます。自分のためにそして地球のために正しいものを正しく買うという行動が促進され、持続可能な社会の実現へとつながっていきます。
「SHIMENAWA」のVI設計にあたっては、注連縄(しめなわ)本来の役割である、神聖な区域とその外とを区分するための標という部分と、SHIMENAWAが最終的に目指す持続可能な社会、資源の適切な循環を表現しました。
また、商品パッケージに利用する際の、品質マークのような見え方も想定してデザインしました。
このマークが、正しい商品の正しい流通、そして、地球に優しい商品、持続可能な社会のシンボルとなることを願っています。

SHIMENAWAブランドストーリー
また、SHIMENAWAが目指す世界、SHIMENAWAに込めた想いを別の角度で伝えることを狙い、当社との対談形式のコンテンツも用意しました。
SHIMENAWAというサービス名が生まれた経緯や、ロゴデザインに込めた想い、これからの事業展開についての話を伺いました。

SHIMENAWAが提供する価値をWebサイトで伝える
SHIMENAWAはtoCという意味では、海外の消費者に向けたサービスですが、まずは、国内のtoB向けにサービス内容を伝える目的のWebサイトとして構築しました。
また、SHIMENAWAが実現する世界やその想いも含めて、全体感として表現することを狙い、ブランドページも作成しました。


- Planning,Direction,Writing
- 大塚 啓二
- Art Direction,Design
- 阿形 直之
- VI Design
- 服部 匡孝 / LOVED Inc.
- Design
- 田中 康予
- Illustrator
- 山本 央子
- Markup,Coding
- Maruko Ogu / EXELLEX Inc.