#グロース

投資信託運用会社の競合サイトコンテンツ比較分析

Client
投資信託運用会社様
Year
2020.07
Role
競合サイト分析
Description
投資信託運用会社様のWebサイトリニューアルに向けて、競合サイトのコンテンツ比較分析業務を担当しました。
Webサイトでのユーザーに対するコミュニケーション部分の評価と方向性策定を目的に、Weサイト構造と、コンテンツや機能の質の部分を分析しました。
誰に対しどうコミュニケーションしようとしていて、そのためのコンテンツや機能が適切なものとなっているかそうでないかを分析しました。

Process

今回の調査の主な目的は、競合サイトのコンテンツや機能を見ながらWebサイトのコミュニケーションとして良い点、そうでない点を知り自社のサイト設計に活かすという目的でしたが、プロセスとしては以下のような流れで進めていきました。

投信運用会社サイトのユーザーを分類

まず、各社が誰に向けてどんなコミュニケーションをしているのかを見ていく目的で、投信運用会社サイトに訪れる可能性のあるユーザーを分類しました。
誰に、という部分で言うと、例えば個人か販売担当かといった部分や、自社商品保有の有無や投資知識のレベルなどでユーザーをいくつかのグループに分類しました。

また、現時点でそもそも投資信託運用会社のWebサイトに訪れる(可能性がある)ユーザーとはどんなユーザー(どんな利用文脈)か、といった点も考慮しました。
クライアントとして情報を届けたい層もありますので、その点も踏まえて優先度付けも行い、以降、その優先度も考慮しながら評価しました。

サイト構造から各社のターゲット設定を分析

そして、それらのユーザーに対して、各社が誰に向けてどんなコミュニケーションをしようとしているのかを見ていきました。

まず、大枠としてサイトの構造、メニューの構造において、そもそも誰に対するコミュニケーションにウェイトを置いているのか、と言った点とその理由などを分析しました。
また、サイト構造には納まっていないものの、目立って何かを伝えようとしている部分がある場合は、それがその会社の最新の方向感であることが多いですので、その点にも着目して分析しました。

競合サイトのコンテンツの質の評価

その上で、各コンテンツや機能を見ながらどういったコミュニケーションになっているのかを見ていきました。
シミュレーション系のコンテンツを使ってみたり、動画コンテンツなどもひとつひとつ細かく見ながら、誰に何をどう伝えているか、それがユーザーにどう伝わると考えられるか、そしてどういった成果が見込めるかという観点で分析しました。
当社ではこれまで投資関連のユーザーリサーチを多く行ってきましたので、そのユーザー視点も取り入れて分析を行いました。

一見よく出来ているコンテンツや機能でも、どんな状況の誰に向むけたコンテンツ・機能なのかが分からないものになっているケースが多くあります。
こうした問題が発生する理由は、コンテンツや機能を作成する際にユーザーやユーザーの利用文脈が意識できていない状態で作成しているためと考えられますが、改善の方向性や具体例を挙げて解説いたしました。

コミュニケーションプランを整理

最終的には、他社サイトの狙いやその狙いに対するWebサイト構造やコンテンツ・機能の状況(マッチしているかズレが発生しているか)を達成状況ごとにまとめた上で、クライアントとして誰に向けてどんなコミュニケーションをしていくべきか、こんなコミュニケーションは避けるべき、といったことを整理しました。

以上、競合サイトコンテンツ比較分析プロジェクトをご紹介いたしました。競合サイトの施策の評価と成果予測を自社の取り組みに活用するやり方は有効だと思います。

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