
銀行や金融機関では以前から、サービスの広告やプロモーション、ブランディングの一環として、イメージキャラクターの導入・活用が行われてきました。
さらに近年は金融業界においてDXが進みデジタル金融サービスやコンテンツが増加しており、キャラクターも新たな役割を担っています。
今回は、金融機関やフィンテック企業がマーケティングや販促、顧客とのコミュニケーションにキャラクターをどのように導入・運用しているか、実際の活用事例を紹介します。
ワンバンク | ワンバンくん | スマートバンク



株式会社スマートバンクのAI家計管理アプリ『ワンバンク』は、ユーザーの支出をAIアシスタントが学習して家計の改善をサポートしてくれるアプリです。
犬のキャラクター「ワンバンくん」がAIアシスタントとして活躍しています。
豊かな感情表現で情報をより細やかに伝え、アプリの運用促進に貢献しています。
ヘルピッピ™ | 住信SBIネット銀行


住信SBIネット銀行株式会社の、お客さま向け生成AIチャットボット「ヘルピッピ™」は、自然に話しかけるように質問することで、知りたい情報を得られるよう設計されています。
愛らしいビジュアルで、情報伝達のわかりやすさと親しみやすさを両立し、金融機関での非対面接客における新たなキャラクター活用事例として注目されています。
ワン株 | 金太郎 | マネックス証券



マネックス証券では1株から株式を取引できるサービス『ワン株』に、犬のキャラクター「金太郎」を導入しています。
投資デビューの初心者にむけた特設Webページで、投資の魅力をやさしく伝え、サービスの認知や販促に貢献しています。
トウシカ | グリーンモンスター


投資の長期積立分散を学べる積立投資体験アプリ『トウシカ』では鹿のキャラクターの「トウシカくん」が、アプリ内のいたる所に登場します。
投資診断やシミュレーションをゲーム感覚でナビゲートすることで、金融教育ツールとしての運用価値を高めています。
お買い物アプリONE | ワンくん | WED株式会社



レシートの撮影やアプリ経由のお買い物でお金がもらえる、レシート買取アプリ『ONE(ワン)』。
犬のキャラクター「ワンくん」がサービスサイトやアプリ内で登場します。
また、アプリから得られる情報による顧客分析のBtoBサービス『ONE for BUSINESS』のサイトにも「ワンくん」が活用されており、複数のサービスの認知や販促において、統一的なブランドコミュニケーションを実現しています。
セゾンポケット | ぽけまる | クレディセゾン/スマートプラス



セゾンカードやUCカードを使って、気軽に投資信託や株のつみたて投資ができるサービス『セゾンポケット』。
リスのキャラクター「ぽけまる」がサポート係としてアプリに登場し、投資初心者の不安をやわらげる役割を担っています。キャラクターを通じた運用サポートや金融教育支援にも一役買っています。
コンテンツの進化とともに広がる、企業キャラクターの活用
サービスのオンライン化や非対面化が進む中、企業キャラクターは「顔」から「案内役」「サポート役」へと役割を広げています。
特に金融業界では、難解な情報をキャラクターがわかりやすく伝えることで、UX向上や認知拡大に貢献しています。
手続きや仕組みにハードルを感じやすい金融サービスにおいては、キャラクターが親しみやすい存在として、利用者の心理的な壁を下げる効果もあります。
見た目だけでなく、どのように活躍させるかを設計することで、ブランドの差別化にもつながります。
キャラクター導入を検討中の方は、その可能性をあらためて見直してみてはいかがでしょうか。
