WORKS

旅行会社BtoB事業サイトの分析プロジェクト

調査・分析

旅行会社様の法人向けサービスサイトのリニューアルに向けての分析業務を担当しました。

CLIENT:
大手旅行会社様
DATE:
2019.02

OUTLINE

大手旅行会社様のBtoBサービスサイトのリニューアルに向けた課題把握を目的に、エキスパートレビューと競合比較分析を行いました。

ROLE

  • エキスパートレビュー
  • 競合他社分析

おかれていた状況

近年、旅行会社の事業は多様化している中、BtoB向けサービスサイトの役割がより重要度を増しており、より集客力のあるWebサイトへの改修が迫られていました。
Webサイトに課題があることは分かっているものの、課題の大きさや、改修によってどのぐらいの成果が見込めるのか、改修する場合どう行った方向性が考えられるかを分析してほしい、といった内容でご相談があり、エキスパートレビューと競合比較分析により分析することにしました。

Webサイトの利用目的や利用シーンを把握する

一見したところ、サービス紹介ではなく事業案内のようなサイトでしたので、まずは利用者である法人ご担当の属性やそれぞれごとの利用目的や利用シーン、利用タイミングなどの調査を行いました。 アクセスデータを参照しつつ、営業担当者へのヒアリングをもとにユーザーである法人担当の利用について把握しました。

提供側の視点や想いが強いことにより様々な課題が

エキスパートレビューで上がった課題としては、以下のようなものになります。

  • ・提供サービスを社内の事業分類で整理していたため、ユーザーの目的からはかけ離れたサイトになっていた。
  • ・概念的な内容が多く、サービスとして具体的に何を提供しているのが書かれていなかった。
  • ・重要なコンテンツである事例紹介が、目的に応じて探すことができず、また、肝心の内容の方もコンテンツ作成方法に起因する様々な課題が見受けられた。単なる担当者のブログのようなものやイベントレポートのようなものも多く、実績としての内容を期待するユーザーからすると程遠いものであった。
  • ・コンテンツ、ワーディングが全般的に提供側の視点や想いが強すぎる傾向にあり、利用者がどんなことが達成できるのかの視点が欠けていた。また、主要なページでは情緒的なキャッチコピーのような言葉で構成されていたため情報を取得することが困難であった。

競合他社分析も行いましたが、当初予定していた同業他社サイトだけではなく、クライアントの課題を浮き彫りにできるような他のBtoBサイトも追加し比較することで、クライアントが向かう方向性を提示しました。
例えば、問い合わせフォームが非常に漠然としたものになっており機能しにくい状況に見受けられましたので、他業界の好事例なども含めてご紹介し改修する場合のイメージを掴んでいただきました。

改修の成果の想定と改修の方向性を提示

詳細に分析する前はそこまで大きな課題は感じられませんでしたが、分析していくにつれ、見込み客獲得という点では機能しにくいサイトになっていることが見えてきました。
営業力のある企業でしたのでサイト自体は会社案内のような、ややオマケ的な位置付けになっていたようにも見受けられました。

分析ご依頼のあったサイトの課題の大きさという点については、サイトの位置付けも含めて非常に大きいということでご報告させていただきました。
特に、コンテンツ自体、コンテンツの作成方法、作られる過程が大元の課題に見えましたので、その点を強調させていただきました。

改修の成果もいろいろと想定できましたので、改修によって得られる可能性の高い成果を数点と、具体的な改修のポイントや方向性をご提示しました。