SUGUCHOKU

スグチョク サービスリデザインプロジェクト

Webサイト制作, CI・VI構築

株式会社マイプレイスの物件買取サービス「スグチョク」の企画・設計・デザイン制作を担当しました。

CLIENT:
株式会社マイプレイス様
DATE:
2020.05

OUTLINE

中古マンションのリノベーション販売を行う株式会社マイプレイスの物件買取サービス立ち上げに当たって、サービスコンセプトの検証も含めたデザイン設計・制作、及びVI構築を行いました。

ROLE

  • サービス設計支援
  • VI構築
  • コンテンツ・デザイン企画制作

PROJECT STORY プロジェクトストーリー

物件買取サービスをリデザインする

中古マンションのリノベーション販売を行う株式会社マイプレイス様の親会社であるあかつきFG様から、物件買取サービスを立ち上げたいというご相談をいただき、プロジェクトがスタートしました。
同社では買取サービス自体はすでに行っていましたが、それとは別に、サービスとして独立したものとして立ち上げたいという狙いでした。

お話をいただいた際、お客様の方ですでにコンセプトや具体的なイメージをお持ちでしたので、まずはそちらに沿って進めていきました。

当社側でも、競合サービスのサービス内容と強み弱みを整理したり、当社内のマンション売却経験者や、買取サービス利用者数名に簡易なインタビューを行い、売却時の行動や意識について調査を行い、そのうえで、マンションの売却、買い替えを考えている人に対して、今回の買取サービスの訴求の仕方を検討していきました。

コンテンツ・内容の設計にあたっては、実際のオペレーション部分も想定しながらして設計していきましたが、文言など、細かい部分を検討する中で、サービスコンセプトに関わるいくつかの仮説が浮かんできましたので、一時デザイン設計作業を中断し、その仮説をクライアントにご提示し、判断を仰ぐことにしました。

仮説からサービスコンセプトの変更へ

当初、クライアント側で考えていたサービスコンセプトは、簡単に言うと手軽さを売りにしたようなサービスでしたが、当社からご提示したいくつかの仮説をもとに、社内でも再度議論いただきました。

仮説としては、当初コンセプトの場合はこういう作りになるためこういうことが起きる可能性が高く、他の選択をした場合はこう、といったものでした。
その仮説をもとにあらためて検討いただいた結果、最終的には手軽さではなく自社の強みを活かせるサービスコンセプトへと変更となりました。

当初コンセプトの場合、サービスコンセプトと実際のオペレーションがややミスマッチであり、コンテンツやメッセージの設計面で少し辻褄が合わず、訴求がぼやけてしまっていたのですが、コンセプト変更によりコンテンツやメッセージの打ち出し方も明確になりました。

決定したサービスコンセプトとしては、匿名で、しっかりとした査定が、素早く受けられるというものになります。

  • ・最短1日でスピード査定。実行までも最短5日
  • ・直接買取ならではの正直で現実的な査定額
  • ・匿名でOKなので気軽に査定できる

といったところがサービスの大枠のコンセプトとして設定されました。

ヴィジュアルアイデンティティの設計

サービス名称も設計させていただきましたが、スグにチョクセツ物件を買い取る、というサービスの特徴をサービス名に落とし込んだ「スグチョク」で決定しました。
ユーザーが受けられるサービスの部分を端的に表したネーミングとなります。

一方、ヴィジュアルアイデンティティの設計にあたっては、サービスのコンセプトを一段深く解釈し、設計しました。

サービスのコンセプト自体は、実際のクライアントの強みと重なる部分でした。
AIなどのテクノロジーを駆使したサービスがもてはやされる中、こうしたオートマティックでスマートなサービスとは一線を画し、手間を惜しまずしっかりと査定し、直接買取ならではのかけひきのないまじめな査定。
豊富な経験を活かした精度の高い信頼感ある査定。
そして、迅速に、フットワーク軽く対応してくれる安心感と親しみやすさ。
今回はこうしたアイデンティティを体現するシンボルとしてキャラクターを設定しました。

サービスロゴについては、やや新しい空気感を出すことを狙いつつ、サービスのスピード感や軽快なイメージ、フットワークの軽さの部分を打ち出すことを狙っています。
ともするとやや牧歌的なイメージにも見えるキャラクターを補完する役割もあります。

アイデンティティをデザインの細部に落とし込む

設定したアイデンティティに沿って、ページ全体のデザインを設計していきました。

高額を扱う不動産サービスということで信頼感・安心感が最も重要となりますので、サービス/サイトとしての人格を前面に出しつつ、中の人の気配を伝えていきたいと考え、サイト訪問者と良いコミュニケーションができるよう気を配りました。
例えば、テロップが流れているような仕掛けで、おもてなしのメッセージを流せる仕掛けを用意しました。その時々に合わせたメッセージを流せるようにという企画です。
また、スグチョクのお約束というセクションを作り、誠実な取り組みが伝わるようにも配慮しています。

デザイン全体としては、イラスト・カットを効果的に使い、情報をストレスなく取得できるよう気を配りつつ、総合的に安心感、信頼感を醸成できるようなイメージを狙いました。

BtoB版への展開

スグチョクの制作が進む中、昨今の世の中の状況を受けて、不動産事業社向け、個人の不動産投資家向けのスグチョクを用意したいということで、BtoB版を急ぎ作ることになりました。

サービスのコンセプトとしては、個人版のスグチョクとはまた少し違い、アライアンス的な要素の強いものでしたが、当社側では、主にリード獲得から商談への部分の検討と設計を中心に行いました。

VIとしては、スグチョクのアイデンティティである、まじめさと軽快さをベースに、ややビジネス寄りとなるようなカラースキームとキャラクターを設計しました。

CREDIT

CLIENT:
株式会社マイプレイス様
DIRECTOR/COPYWRITING:
大塚 啓二 / HIKARINA Inc.
ART DIRECTOR/DESIGNER:
阿形 直之 / HIKARINA Inc.
ASSISTANT DESIGNER:
中水 結大 / HIKARINA Inc.
ILLUSTRATOR:
野崎 裕子 / HIKARINA Inc.
CORDING:
小峰 光 / SEEZ Communications
CORDING:
鍋島 雄一 / SEEZ Communications